2019年にユニークな発言をした人たちとその概要一覧

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昨今、政治家やタレントなど有名人や著名人等の「ユニーク」な発言が増えているような気がしてなりません。

そこでこのページでは、2019年に発せられた有名人・著名人等のユニーク発言をまとめて記録していくことにいたします。

なお、このページはあくまでも当サイト管理人が個人的に気になったものだけを個人的な判断で抽出しまとめているものに過ぎませんのでその点をご了承の上、閲覧ください。

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  1. 1月
    1. 1月3日:平沢勝栄「LGBTばかりになったら国はつぶれる」
    2. 1月6日:安倍晋三「サンゴは移した」「砂をさらって絶滅危惧種も移した」
    3. 1月13日:松本人志「お得意の身体を使ってなんかするとかさ」
  2. 2月
    1. 2月3日:麻生太郎「子供を産まない方が問題だ」
    2. 2月12日:桜田義孝「がっかり」「下火にならないか心配」
    3. 2月13日:安倍晋三「私が嘘を言うはずがないじゃないですか!」
    4. 2月16日:橋本聖子「五輪の神様は○○の身体を使って…」
    5. 2月17日:松本人志「来週からは各局もこの報道は控えてほしいですよね」
    6. 2月17日:フィフィ「○○議員は児童虐待防止法の改正に反対した」
    7. 2月20日:安倍晋三「いったん下がれ!(いったん戻れ!)」
    8. 2月21日:羽鳥慎一「それじゃダメなんですか?」「嘘は言ってないでしょ?」
    9. 2月24日:長谷川豊「人間以下と設定された人たちも、性欲などがあります。当然、乱暴なども働きます」
    10. 2月25日:稲田朋美「韓国はでたらめ」「韓国だけは除外すべき」
    11. 2月26日:菅義偉「あなたに答える必要はない」
    12. 2月26日:岩屋毅「沖縄には沖縄の、国には国の民主主義がある」
    13. 2月27日:岩屋毅「反対は一部」
    14. 2月28日:安倍晋三「私が国家」
    15. 2月某日:防衛省自衛隊滋賀地方協力本部「下着ではなくズボン」
  3. 3月
    1. 3月6日:横畠裕介「声を荒げて…」
    2. 3月20日:兵庫県警の刑事「プログラミングとかに詳しかったらどうしようかと思ってた」
    3. 3月26日:名古屋地裁岡崎支部の裁判官「抵抗不能な状態だったと認定することはできない」
  4. 4月
    1. 4月1日:塚田一郎「私、すごく物わかりがいいんです」「私は忖度します」
    2. 4月9日:吉村洋文「憲法改正をダイナマイトみたいにボカーンとやりたい」
    3. 4月19日:萩生田光一「ワイルドな憲法審査を…」
  5. 5月
    1. 5月3日:安倍晋三「自衛隊明記の憲法改正は国民の審判を仰いだ」
    2. 5月11日:丸山穂高「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」
    3. 5月18日:谷川弥一「(佐賀は)韓国か北朝鮮のようだ」
    4. 5月20日:黒田成彦「寸暇を惜しんでパ〇クと戦う。」(※註:〇の部分は「ヨ」)
    5. 5月26日:松本人志「(大麻を)合法化せーよって言う人は必ず大麻をやっている」
    6. 5月26日:三瓶宏志「あー、一般のお客さんと握手を交わしています」
    7. 5月29日:菅義偉「その質問だったら指しません」
    8. 5月29日:桜田義孝「子どもを3人ぐらい生んでもらいたい」
  6. 6月
    1. 6月2日:松本人志「(凶悪犯罪を起こすような)人間は不良品」「不良品は何万個に一個必ず生まれる」
    2. 6月4日:小林よしのり「弱者が弱者のままでいいという社会は、実際にはない」
    3. 6月5日:根本匠「ハイヒールは社会通念に照らして業務上必要」
    4. 6月6日:宇都隆史「怒りに身が震えてます」
    5. 6月9日:為末大「いろいろあるけど日本ていい国だと思いませんか?」
    6. 6月11日:講談社「政治的な背景や意図はまったくございません」
    7. 6月12日:森山裕「報告書はもうなくなった」
    8. 6月18日:堀江貴文「(年金デモに参加する人は)税金泥棒」
    9. 6月24日:講談社広報室「一連の批判などを受けた削除ではない」
    10. 6月24日:三原じゅん子「民主党政権は悪夢」「安倍総理に感謝しろ」「問責決議案は愚か者の所業」「恥を知りなさい」
    11. 6月24日:岡本昭彦「記者会見したら全員クビにする」「俺にはお前ら全員クビにする力がある」
    12. 6月28日:外務省職員「退席願います。サンキュー!」
    13. 6月29日:二階俊博「選挙を一緒にやってくれたら予算をつけるのは当たり前」
    14. 6月30日:安倍晋三「(選択的夫婦別姓は)経済成長とは関わりがない」
    15. 6月~7月の某日:吉本興業「テレビ局は吉本の株主だから大丈夫」
  7. 7月
    1. 7月1日:河村たかし「エレベーターを作るのは冷たい考え方」
    2. 7月2日:安倍晋三「(自身の)発言は遺憾だった」
    3. 7月2日:安倍晋三「(イエスかノーかは)印象操作」
    4. 7月4日~20日までの期間:安倍晋三「民主党の枝野さん…」
    5. 7月12日:三ツ矢憲生「功績は子どもをつくったこと」
    6. 7月14日:武部勤「日本は天皇の国」
    7. 7月16日:北海道警察警備部「警察官が声かけした」
    8. 7月16日:安倍晋三「お父さん、恋人も誘って…」
    9. 7月17日:北海道警察「通常の警察活動」
    10. 7月18日:門川大作「火事は3分、10分が大事」

1月

1月3日:平沢勝栄「LGBTばかりになったら国はつぶれる」

山梨県韮崎市で開かれた集会において自民党の平沢勝栄衆議院議員が「LGBTで同性婚で男と男、女と女の結婚。これは批判したら変なことになるからいいんですよ。もちろんいいんですよ。でもこの人たちばっかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」と発言。

1月6日:安倍晋三「サンゴは移した」「砂をさらって絶滅危惧種も移した」

1月6日放送の「日曜討論(NHK)」において、安倍晋三首相が沖縄県の辺野古で進められている米軍基地建設の土砂投入に関連して「今、土砂が投入されている映像がございましたが、土砂を投入していくにあたってですね、あそこのサンゴについては、移しております」「また、絶滅危惧種が砂浜に存在していたんですが、これは砂をさらってですね、これもしっかりと別の浜に移していくという環境の負担をなるべく抑える努力をしながら行っているということであります」と発言。

1月13日:松本人志「お得意の身体を使ってなんかするとかさ」

1月13日放送の「ワイドナショー(フジテレビ)」において、女性アイドルが自宅玄関で複数の男性から受けた暴行被害を運営側が隠蔽していた事件に関し「私が運営にたずわっても対処できないだろう」という趣旨のコメントを行った指原莉乃さんに対して、お笑いタレントの松本人志氏が「お得意の身体を使ってなんかするとかさ」と発言。

2月

2月3日:麻生太郎「子供を産まない方が問題だ」

福岡県芦屋町で開かれた集会で自民党の麻生太郎副総理兼財務大臣が「いかにも年寄りが悪いという変な野郎がいっぱいいるけど、間違っていますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」と発言。

2月12日:桜田義孝「がっかり」「下火にならないか心配」

競泳選手が自身のツイッターで白血病を発症していることを告白した件に関して、自民党の桜田義孝五輪担当大臣が「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手なので、がっかりしている。早く治療に専念して頑張ってもらいたい。また、元気な姿を見たい。1人リードする選手がいると、みんなつられて全体が盛り上がるので、その盛り上がりが若干、下火にならないか心配している」と発言。

2月13日:安倍晋三「私が嘘を言うはずがないじゃないですか!」

憲法改正の必要性を語る際に「自衛隊員が息子から泣きながら”お父さん憲法違反なの?”と聞かれた」「自衛隊が違憲だという理由で学校でいじめられた」という趣旨の話を集会等で行っている件に関し、国会で立憲民主党の本多平直衆議院議員から「実話ですか?」と問われた安倍晋三首相が「私が嘘を言うはずがないじゃないですか!」と発言。

2月16日:橋本聖子「五輪の神様は○○の身体を使って…」

競泳選手(以下、当該選手の氏名を「○○」と表示)が自身のツイッターで白血病を発症していることを告白した件に関して、自民党の橋本聖子参議院議員(JOC副会長)が「オリンピックの神様が○○の身体を使ってオリンピック、パラリンピックというものをもっと大きな視点で考えなさいと言ってきたのかなと思いました」「ガバナンス、コンプライアンスで悩んでいる場合ではない。もっと前向きにしっかりやりなさいよという発信を○○を使って私たちに叱咤激励をしてくれているとさえ思いました」などと発言。

2月17日:松本人志「来週からは各局もこの報道は控えてほしいですよね」

2月17日放送の「ワイドナショー(フジテレビ)」において、競泳選手の○○が白血病を発症していることを告白した件に関する自民党議員の不適切発言が相次いでいる話題に関して、お笑いタレントの松本人志氏が「今週1週間はしょうがないけど、(○○選手に治療に専念してもらうために)来週からはこのニュースは各局も控えてほしいですよね」と発言。「○○選手のため」と言いながら「○○選手の病気」を利用して「政治家の不適切発言の問題」に関する報道の自粛を促す。

2月17日:フィフィ「○○議員は児童虐待防止法の改正に反対した」

小学4年生の女児が父親から虐待され死亡した事件に関連して40万アカウント以上のフォロワーを持つ(※2019年2月18日時点)お笑いタレントのフィフィさんが、ツイッターで立憲民主党の某議員を名指しして、2004年に行われた児童虐待防止法の改正に反対したのになぜ児童虐待死の件で現政権を批判するんだという趣旨の以下のようなツイートを行ったものの、当該議員は法改正時に議員の資格がなかっただけでなく法案も全会一致で可決されていたことが判明。膨大な数のリツイートで拡散させた後、立憲民主党から直接事実誤認を指摘された拡散芸人のフィフィさんは翌日の16時ごろに「謝罪の念をこめツイートは削除という対応を取らせて頂きました」とツイートし、当該事実誤認ツイートを削除。

私は問いたい、なぜ平成16年の警察の積極的介入を盛り込んだ児童虐待防止法改正に反対した○○議員が、今回の虐待死の件で現政権を責めることが出来るのか、私はその真意を問いたい。あなたは本当に国民の側に向いているのですか?それ以前に同じ親の立場として問いたい、なぜあの時反対したのですか?

※出典:2019年2月18日21時4分付けフィフィさんのツイッターアカウント https://twitter.com/FIFI_Egyptより引用※ただし議員の名前の部分は本人保護のため○○に変更しています。

2月20日:安倍晋三「いったん下がれ!(いったん戻れ!)」

2月20日の衆議院予算委員会において、2015年9月14日に厚生労働省が「毎月勤労統計の改善に関する検討会」の座長を務める中央大学の阿部正浩教授に対して送信した《委員以外の関係者から「部分入れ替え方式を検討すべきではないか」との意見があった》との趣旨の文章が記載されたメールに関して、立憲民主党の長妻昭議員から「これはどんなメールですか」と質疑を受けた根本匠厚生労働大臣が返答に窮してしどろもどろになっていたところ安倍晋三首相が「いったん下がれ!(または「いったん戻れ!」)」と絶叫(※参考→https://lite-ra.com/2019/02/post-4560.html)。

なお、この件に関しては、統計方法を従来の「総入れ替え方式」から賃金が上昇しているように見せかけることのできる「部分入れ替え方式」に変更させるよう検討会に求めていた「委員以外の関係者」が誰だったのか疑惑が生じていたところ、厚生労働省が2日後の22日、統計情報部長(当時)の姉崎猛氏が首相秘書官(当時)の中江元哉氏と面会していた2015年9月に、厚生労働省の担当者が検討会座長の阿部正浩教授に送信した「検討結果を官邸関係者に説明している」など記載された複数のメールを公開(東京新聞2019年2月23日付け参照→http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019022201002109.html)。

首相官邸関係者(誰かは不明)が検討会に統計方法を「部分入れ替え方式」に変更するよう圧力をかけていたことが明らかとなった。

2月21日:羽鳥慎一「それじゃダメなんですか?」「嘘は言ってないでしょ?」

2月21日放送の「羽鳥慎一モーニングショー(テレビ朝日)」において、『テレビが「真実を伝える道具」ではなく「不安を解消するための道具」になってしまっている』と現在のメディアの姿勢に苦言を呈した漫才師の村本大輔氏のインタビューに関して、玉川徹氏から感想を聞かれたフリーアナウンサーの羽鳥慎一氏が「それじゃダメなんですか?」「(メディア・テレビは)嘘は言ってないでしょ?」と発言。

2月24日:長谷川豊「人間以下と設定された人たちも、性欲などがあります。当然、乱暴なども働きます」

夏の参院選で日本維新の会から公認を受けて出馬を予定している元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、2月24日に都内で開催された講演会で、江戸時代における被差別部落民について差別的な呼称を使用したうえで「人間以下と設定された人たちも、性欲などがあります。当然、乱暴なども働きます。」などと発言。

2月25日:稲田朋美「韓国はでたらめ」「韓国だけは除外すべき」

都内で行われた講演において、自民党の稲田朋美総裁特別補佐が、近現代史に関する教科書の記述において国際協調主義の観点からアジア諸国への配慮を求めるため教科書検定基準に定められているいわゆる「近隣諸国条項」について、最近の悪化する日韓関係に触れながら「韓国はでたらめなことを言う。日本は大人の対応をやめ、条項から韓国だけは除外すると宣言すべき」と発言(※参考→「近隣条項」から韓国除外を | ロイター)。

2月26日:菅義偉「あなたに答える必要はない」

記者会見の席上で、東京新聞の記者が、事実に基づかない質問をしないよう官邸が東京新聞に対して申し入れを行っている問題について「他のメディアにも同様の対応を求めたことがあるか」また「今後も同様の申入れするつもりがあるか」と質問したところ、菅官房長官が「会見は記者が質問する場であって意見を述べる場ではない」とあたかも当該記者の質問が質問ではなく個人的な意見であるかのような回答を行ったことから、当該記者が続けて 「会見は国民の知る権利に応えるためにあると思うが…官房長官は会見を何のための場だと思っているのか」 と質問したのに対し、菅官房長官が「あなたに答える必要はない」と発言。

2月26日:岩屋毅「沖縄には沖縄の、国には国の民主主義がある」

記者会見で、辺野古の米軍基地建設の賛否を問う県民投票において得票数が70%を超える反対の民意が示された件に関し、岩屋防衛大臣が「沖縄には沖縄の民主主義があり、しかし国には国の民主主義がある。それぞれに、民意に対して責任を負っている」と発言(※参考→https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/390029)。

2月27日:岩屋毅「反対は一部」

衆議院の予算委員会第1分科会の席上で、 辺野古の米軍基地建設の賛否を問う県民投票において得票数で7割を超える圧倒的な反対の民意が示された件に関し、岩屋防衛大臣が 「一部に反対のご意見があることも承知している」と発言。

2月28日:安倍晋三「私が国家」

衆議院の予算委員会において、統計不正問題に関する立憲民主党の長妻議員の「ギリシャも統計の問題が発端で経済危機が起こった。統計の問題を甘くみないほうがいい。扱いによっては国家の危機になりかねない、そういう認識はあるか」との質問に対し、安倍晋三首相が「いま、長妻議員はですね、国家の危機かどうか(と訊いた)。私が国家ですよ。総理大臣が国家の危機という、重大な発言を求めているわけでありますから、まず説明をするのが当然のことではないでしょうか」と発言(※参考→https://lite-ra.com/2019/02/post-4575_3.html)。

2月某日:防衛省自衛隊滋賀地方協力本部「下着ではなくズボン」

年少女性が臀部と下着を晒すほどのミニスカートを着用しているかのように見えるキャラクターが描写された自衛官募集のポスターについて批判や苦情が相次いでいる件について、ポスターを作成した防衛省自衛隊滋賀地方協力本部が「アニメの既存の図柄を使用している。指摘の着衣は、下着ではなくズボンだという設定で、適切な範囲だと考えている。多くの人から評価を得ている」と釈明(※参考→「下着ではなくズボン」 ちら見え、自衛官募集ポスターに批判 : 京都新聞)。

3月

3月6日:横畠裕介「声を荒げて…」

参議院の予算委員会において、小西洋之議員から「議院内閣制のもと国会議員が国会でおこなう質問は、国会の内閣に対する監督機能の表れである」とした過去の閣議決定があるのに安倍首相が国会における質問に真摯に答弁しない姿勢をどう考えるかという趣旨の質問を受けた横畠裕介内閣法制局長官が「このような場で、声を荒げて発言するようなことまで含むとは考えておりません」と答弁(※参考→https://lite-ra.com/2019/03/post-4590.html)。

3月20日:兵庫県警の刑事「プログラミングとかに詳しかったらどうしようかと思ってた」

兵庫県警の主任刑事が、ネット掲示板に無限アラートのURLを貼り付けた男性を不正指令電磁的記録供用罪(いわゆるウイルス罪)の未遂の疑いで家宅捜索を行ったうえ任意の事情聴取を強要したうえ自白も強要し、当該男性に調書に署名させた後「いや~あなたが素直に認めてくれてこっちも助かったよ! プログラミングとかに詳しかったらどうしようかと思っていたけどね」と発言(※参考→「あなたブラクラ貼ったでしょ?」→39歳男性を書類送検 検挙男性が明かす「兵庫県警“決めつけ”捜査の実態」 – ねとらぼ)。

3月26日:名古屋地裁岡崎支部の裁判官「抵抗不能な状態だったと認定することはできない」

実の娘に中学2年生のころから性的虐待を続けてきた男性が準強制性交罪に問われた事件の刑事裁判において、名古屋地裁岡崎支部の裁判官が「被害者が抵抗不能な状態だったと認定することはできない」として無罪判決を言い渡してしまう(参考→娘と準強制性交、父親無罪 「抵抗不能」認定できず | 共同通信(2019年4月4日付))。

4月

4月1日:塚田一郎「私、すごく物わかりがいいんです」「私は忖度します」

1日に北九州市でおこなわれた集会において、国土交通副大臣の塚田一郎参議院議員(自民党)が、2008年の自民党・福田政権時に中止されていた「下関北九州道路」建設のための調査を安倍政権誕生後の2017年度から突如として再開し国の直轄事業として4,000万円の調査費用を計上した経緯について、自民党参議院幹事長の吉田博美参議院議員から「これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ」(※注:安倍首相の地元は下関市、麻生財務相の地元は北九州市)、「俺が何で来たかわかるか」などと圧力を受けた事実があったことを証言したうえ、「私、すごく物わかりがいいんです」「私は忖度します」などと発言。

吉田幹事長の圧力を忖度した結果「下関北九州道路」の調査再開と調査費用の予算計上を行ったことを認めたが、批判を受けたため3日の国会で「我を忘れて誤った発言をした」と謝罪して発言を撤回し(※参考→塚田国交副大臣「忖度」発言が嘘なわけがない! 安倍首相、麻生財務相の下関北九州道路“利益誘導”にこれだけの疑惑|LITERA/リテラ)、5日に副大臣の辞意を表明。

4月9日:吉村洋文「憲法改正をダイナマイトみたいにボカーンとやりたい」

衆議院大阪12区の補欠選挙に日本維新の会から立候補した藤田文武氏が4月9日に京阪寝屋川市駅前のロータリーで行った街頭演説において、弁士として応援に駆け付けた吉村洋文大阪府知事(大阪維新の会代表代行)が「自民党、公明党、維新で3分の2あるのに、憲法改正を一生懸命やらないのが自民党。情けないですよ」「だから僕たちはね、まあ、数は少ないけど、国にとって必要なことはやりましょうっていうのをドカーンって言っていってね、ほいでもう、なんかもうダイナマイトみたいにボカーンとやりたいんですよ国会でも。そのためにね、ちょっと皆さん、力貸してくださいよ」「あの、ほんとに、日本を前に進めていくためにも、今の自公だけじゃだめ、特にね、公明党、公明党と組んでいる限りは、なかなか、国のあり方は決めれないですよ。」などと演説(※参考→維新は改憲ダイナマイト!? 日本維新の会・藤田文武衆議院議員が補選告示後第一声で「改憲は悲願」と訴え! 応援の吉村洋文・大阪府知事は改憲について「ダイナマイトみたいにボカンと国会でやりたい」と公言!! | IWJ Independent Web Journal)。

4月19日:萩生田光一「ワイルドな憲法審査を…」

18日に放送されたインターネット番組において、自民党の萩生田幹事長代行が「ワイルドな憲法審査を自民党は進めていかなければならない」などと発言。(※参考→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190420-00000003-jnn-pol)

5月

5月3日:安倍晋三「自衛隊明記の憲法改正は国民の審判を仰いだ」

平成29年の衆院選では党作成の公約パンフレットの隅に「憲法改正」「自衛隊明記」とわずかに記入していただけに過ぎず、自衛隊明記の憲法改正を争点として選挙戦を展開していなかったにもかかわらず、3日に掲載された産経新聞のインタビューで安倍首相が、「平成29年の衆院選で自民党は自衛隊明記を真正面から公約に掲げ、国民の審判を仰ぎました。昨年の党総裁選でも私はこれを掲げて勝った。つまり党内の論争は終わったということです。」と発言。(※参考→『憲法記念日 安倍首相単独インタビュー詳報 「相互不信の殻を打ち破るためには、金委員長と直接向き合う以外はない」(産経新聞) – Yahoo!ニュース』『安倍首相が令和ブームで改憲に強気! 日本会議集会で「2020年新憲法施行」を宣言、「国民の審判を仰いだ」と大嘘まで|LITERA/リテラ』『https://twitter.com/ourakon/status/1124196881129623552

5月11日:丸山穂高「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」

日本維新の会に所属する丸山穂高衆議院議員が5月11日、ビザなし交流団に同行して北方領土を訪れた際、元島民の訪問団団長に対して「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争しないとどうしようもなくないですか」などと質問していたことが後の取材で判明。

5月18日:谷川弥一「(佐賀は)韓国か北朝鮮のようだ」

九州新幹線長崎ルートの建設に反対している佐賀県の対応に関して、同工事を視察していた自民党の谷川弥一衆院議員が、「難しい問題は佐賀の説得。佐賀の知事には『台湾のような付き合いをしてほしい。韓国か北朝鮮を相手にしているような気分だ』と言った」と発言(※参考→https://mainichi.jp/articles/20190519/k00/00m/010/105000c)。

5月20日:黒田成彦「寸暇を惜しんでパ〇クと戦う。」(※註:〇の部分は「ヨ」)

平戸市長の黒田成彦氏が5月20日、ツイッターに「寸暇を惜しんでパヨクと戦う。これが私の政治家としてのもう一つの公務!」などと投稿。

5月26日:松本人志「(大麻を)合法化せーよって言う人は必ず大麻をやっている」

5月26日にフジテレビで放送された「ワイドナショー」において、人気アイドルと女優が相次いで大麻の所持で逮捕された件に関し、お笑いタレントの松本人志氏が

  • 松本氏「いっつもね、これ大麻んときって海外じゃ合法なとこもあるっていう話に…」
  • 東野氏「一方でそういう話もあります」
  • 松本氏「いつもなるよね、ねーなるんですよ、で日本も合法化にせーよみたいなことを言う人もいるんですよ、いるんですけどそういう人って必ず大麻やってる人なんですよ」
  • 東野氏「そうですね」
  • 松本氏「だから説得力がないんですよ自己弁護のために言ってるだけなんで、ただ大麻やってない人が合法にしてもいいんじゃないっていう意見が出そうになるとこういう人たちが出るからやっぱりそういう議論がどんどん遠のいていくということですよね」

と発言。

5月26日:三瓶宏志「あー、一般のお客さんと握手を交わしています」

26日に両国国技館で開催された大相撲夏場所千秋楽における表彰式のテレビ中継において、退席するトランプ大統領が安倍首相に促されて観客席の櫻井よしこ氏、門田隆将氏、金美齢氏らと握手を交わしている状況が画面に映し出された際、NHKの三瓶宏志アナウンサーが「あー、一般のお客さんと握手を交わしています」と実況。

5月29日:菅義偉「その質問だったら指しません」

5月29日の記者会見において、首相官邸の上村報道室長による記者会見時の質問妨害問題(特定の記者の質問が25秒以上経ったら上村報道室長が質問を遮るとされる問題)について質問した新聞記者に対して「ここはそうしたことを質問するものではなくて、(内閣の)記者会主催でありますから記者会に申し入れてください」「記者会見の場は違いますから、それはもう記者会に、記者会が主催している会でありますので、そこはそこで対応してください」「記者会で問題点があったら記者会の方に問題点を指摘してください。ここは記者会見の場でありますので…」「その発言だったら指しません」などと発言。

5月29日:桜田義孝「子どもを3人ぐらい生んでもらいたい」

29日に千葉市内で開かれた自民党参院議員の会合において、自民党の桜田義孝衆議院議員(前五輪相)が「子供を3人くらい産むようお願いしてもらいたい」などと発言。

6月

6月2日:松本人志「(凶悪犯罪を起こすような)人間は不良品」「不良品は何万個に一個必ず生まれる」

6月2日放送分のフジテレビ「ワイドナショー」においてタレントの松本人志氏が

  • 松本氏「僕は人間が生まれてくるなかで、どうしても不良品ていうのは何万個に一個絶対これはもうしょうがないと思うんですね。
  • 東野氏「だから先天的っていう、犯罪者になるっていう…」
  • 松本氏「何十万個、何百万個に一つぐらいに減らすことはできるのかなっていうみんなの努力で、まあ正直僕はまあ、こういう人たちは絶対いますから、絶対数。もうその人たち同士でやりあってほしいですけどね」

と発言。

6月4日:小林よしのり「弱者が弱者のままでいいという社会は、実際にはない」

漫画家の小林よしのり氏が4日に自身のブログにおいて、川崎市の児童殺傷事件や元官僚が自身の息子を殺害した事件などに触れたうえで、「弱者が弱者のままでいいという社会は、実際にはない」と発言。

子供に働く「現場」を持たせられなかったのは、親の罪である。子育てに失敗している。人間を含む生物界は、弱肉強食が基本で、弱者が生き残れないのは自然だろう。人間ゆえに、強者が弱者を守らねばならないと、わしは思っているが、弱者が弱者のままでいいという社会は、実際にはない。

※出典:https://yoshinori-kobayashi.com/18211/より引用

なお、日本国憲法第13条は幸福追求権として「弱者が弱者のまま」であっても幸福になれることをすべての国民に基本的人権として保障している。

【日本国憲法第13条】

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

6月5日:根本匠「ハイヒールは社会通念に照らして業務上必要」

5日に衆議院で開かれた厚生労働委員会において、立件民主党の尾辻かな子議員からなされたハイヒールやパンプスの着用を義務付けている会社があることに関する質疑に対し、根本匠厚生労働大臣が

  • 「女性にハイヒールやパンプスの着用を義務付ける。これは社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲かと、まあ、この辺なんだろうと思います。それぞれの業務の適正がありますから。」
  • 「ハイヒールやパンプスの着用を強制する、指示する。これはいろんなケースがあると思いますが、社会通念に照らして業務上必要かどうかということ、要はこれは社会慣習に関わるものではないかなと思います。」

などと発言(※参考→http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=49145&media_type=※1:52:00あたりから)。

6月6日:宇都隆史「怒りに身が震えてます」

岩屋防衛大臣が6月1日、韓国海軍の駆逐艦が自衛隊機に火器管制レーダーを照射した問題に関連して韓国の鄭景斗国防相とシンガポールで非公式に会談したことに関し、自民党の宇都隆史参議院議員が「バカじゃないかと…」「不適切な言葉もいろいろとあったかもしれませんけれども、私はもう怒りに身が震えてます」などと批判する動画を公開(※参考→https://youtu.be/Tx-2GdwEVY4?t=846※「怒りに身が震えて…」発言は14:10あたりから)。

6月9日:為末大「いろいろあるけど日本ていい国だと思いませんか?」

金融庁の、いわゆる「年金に頼るな、自分で2000万円貯めておけ」報告書について肯定的に論じた某個人ブログの記事を元陸上選手の為末大氏が「わかりやすい」と添えてシェアしたツイートについて行った当サイト管理人(大浦崑)の批判的なリツイートに対して、為末氏が「他の国に行かれたことありますか?住んだこととか?」「いろいろあるけど日本ていい国だと思いませんか?」「どの国の年金制度がいいと思いますか?」などと連続してツイート。

なお、私(大浦崑)の質問に対する為末氏からの回答はない。

6月11日:講談社「政治的な背景や意図はまったくございません」

女性向けファッション誌「ViVi」の公式Twitterが10日、この夏に参議院選挙を控えた自民党とコラボレーションしたキャンペーン企画を発表したことがネット上で「権力迎合」等の批判を受けている件に関して、「ViVi」の出版元である講談社が「政治的な背景や意図はまったくございません」とコメント(※参考→「ViVi」が自民党とコラボした理由は? 講談社が説明「政治的な背景や意図はまったくない」 | ハフポスト「ViVi」が自民党の広告キャンペーン?「政治的意図はない」|BuzzFeed News)。

【「ViVi」のツイート】

【講談社のコメント】

このたびの自民党との広告企画につきましては、ViViの読者世代のような若い女性が現代の社会的な関心事について自由な意見を表明する場を提供したいと考えました。政治的な背景や意図はまったくございません。

読者の皆様から寄せられておりますご意見は、今後の編集活動に生かしてまいりたいと思います。

※出典:https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/vivi-jimin

6月12日:森山裕「報告書はもうなくなった」

金融庁が作成した、いわゆる「年金に頼るな、自分で2000万円貯めておけ」報告書に関連して野党側が予算委員会の集中審議を求めている件に関し、自民党の森山裕国会対策委員長が「この報告書はもうなくなっている(政府が受け取りを拒否した)ので、予算委員会にはなじまない」と記者団に回答し、野党の要求に応じない考えを示した(※参考→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190612/amp/k10011949621000.html?__twitter_impression=true)。

6月18日:堀江貴文「(年金デモに参加する人は)税金泥棒」

金融庁のいわゆる「年金に頼るな、自分で2000万円貯めておけ」報告書に関連する政府の対応等に抗議するいわゆる「年金デモ」が16日に東京都心で実施された件に関して、実業家の堀江貴文氏がツイッターに「そんな時間あったら働いて納税しろや」「税金泥棒め」などと投稿。

6月24日:講談社広報室「一連の批判などを受けた削除ではない」

講談社が発行する女性向けファッション誌「ViVi」の自民党とのコラボキャンペーン企画に関連する「ViVi」公式サイトのページや公式ツイッターアカウントの関連ツイートが相次いで削除されていた件に関してメディアから取材を受けた講談社の広報室が「掲載期間が切れたためで、一連の批判などを受けた削除ではない」とコメント(※参考→自民党と講談社「ViVi」のコラボ広告が削除される「批判を受けたものではない」|BuzzFeed News)。

6月24日:三原じゅん子「民主党政権は悪夢」「安倍総理に感謝しろ」「問責決議案は愚か者の所業」「恥を知りなさい」

安倍首相に関する問責決議案の採決が行われた6月24日の参議院本会議において、自民党の三原じゅん子参議院議員が「政権交代から6年余り、民主党政権の負の遺産の尻拭いをしてきた安倍総理に感謝こそすれ問責決議案を提出するなど全くの常識外れ、愚か者の所業とのそしりは免れません。野党の皆さん、もう一度改めて申し上げます。恥を知りなさい。」などと演説(※参考→参議院インターネット審議中継 2019年6月24日00:24:30あたりから)。

6月24日:岡本昭彦「記者会見したら全員クビにする」「俺にはお前ら全員クビにする力がある」

吉本興業などに所属するタレントらが反社会勢力の主催するパーティーに出席しギャラを受け取っていたことが批判を受けている問題に関して、当該パーティーに出席したタレントの宮迫博之氏と田村亮氏が7月20日に会見を行い、謝罪会見が遅れたことについて、自分たちは謝罪会見をしたいと伝えていたが、所属する吉本興業から「静観でいきましょう」などと事実上口止めされていたことを明らかにしたうえで、6月24日に吉本興業側と協議した際、同社の岡本昭彦社長から「お前らテープ回してないやろな」「亮、ええよ、お前辞めて一人で会見したらええわ、やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな」「それでもええんやったら記者会見やれ」「俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」と言われて全員何も言えなくなった、とその経緯を明らかにした。

6月28日:外務省職員「退席願います。サンキュー!」

アメリカの通信社ブルームバーグが6月24日、トランプ大統領が日米安保条約を破棄する可能性についての考えを側近に漏らしていたことが判明したと報道し(※参考→トランプ大統領、日米安保破棄の考え側近に漏らしていた-関係者 – Bloomberg(6月25日付))、またトランプ大統領がアメリカのテレビ局FOXにおける26日のインタビューにおいて「日本が攻撃されれば、米国は第3次世界大戦を戦う。我々は命と財産をかけて戦い、彼らを守る」「でも、我々が攻撃されても、日本は我々を助ける必要はない。彼らができるのは攻撃をソニーのテレビで見ることだ」などと主張し日米安保条約への不満を表明した(※参考→「日本はテレビで見るだけ」トランプ氏、日米安保に不満:朝日新聞デジタル(6月27日付))ことが明らかになったことについて、冒頭部分が記者団に公開される形で6月28日午前に開かれた安倍首相とトランプ大統領の首脳会談の席上において、記者団がトランプ大統領にその真意を確認しようと質問した際、トランプ大統領が回答しようとしたところで外務省の職員が「退席願います。サンキュー!」と発言し、手を振って記者団に退室を促す安倍首相と結託して記者の取材を妨害し報道統制を執行してしまう(※参考→「安保への不満」 安倍首相、トランプ氏に“真意”たださず 日本政府の本音は? – 毎日新聞トランプが「安倍に“日米安保条約見直し”を伝えた」「安倍は理解を示した」と衝撃発言! 事実隠蔽の裏で安倍政権は…|LITERA/リテラ)。

6月29日:二階俊博「選挙を一緒にやってくれたら予算をつけるのは当たり前」

6月29日、徳島市内で開催された土地改良事業関係者も参加する自民党参議院議員の激励会の席上において、自民党の二階俊博幹事長が、「我々の方針と一緒にやってくれないところは予算は休ませてもらう」「選挙を一生懸命やってくれるところに予算をつけるのは当たり前。やりましたよと胸張って言えるようにすれば、要求に満額お応えする」などと発言(※参考→二階幹事長「選挙やってくれたら予算つけるのは当たり前」 – 毎日新聞(6月29日付)

6月30日:安倍晋三「(選択的夫婦別姓は)経済成長とは関わりがない」

6月30日に”ニコニコ動画”で行われた党首討論の席上において、立憲民主党の枝野代表から選択的夫婦別姓制度の必要性について見解を問われた安倍首相が「いわば夫婦別姓の問題ではなくて、しっかりと経済を成長させ、みんなが活躍できる社会を作っていくことではないか」と述べたうえ、司会者から「今のご返答は『選択的夫婦別姓はいらない』というご返答でよろしいでしょうか」問われると「いわば経済成長とは関わりがないというふうに考えています」などと回答(※参考→安倍首相 夫婦別姓への見解に批判殺到「もはや支離滅裂」 | 女性自身)。

6月~7月の某日:吉本興業「テレビ局は吉本の株主だから大丈夫」

吉本興業などに所属するタレントらが反社会勢力の主催するパーティーに出席しギャラを受け取っていたことが批判を受けている問題に関して、当該パーティーに出席したタレントの宮迫博之氏と田村亮氏が7月20日に会見を行い、6月以降、「謝罪会見をやりたい」「インターネットとかで誰でも観れるような形で記者会見をやらせてほしい」旨の意思を吉本興業側に伝えていたところ、吉本興業から「記者会見の日程は吉本側できめる」「そんな事こっち側で決めるから」「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫やから」などと言われていたことを明らかにした。

7月

7月1日:河村たかし「エレベーターを作るのは冷たい考え方」

6月28日の夜に開かれたG20の夕食会の席上で、安倍首相が大阪城の天守閣にエレベーターが設置されていることを「大きなミス」と発言したことで炎上している件に関し、河村たかし名古屋市長が7月1日、報道関係者からの取材に対し「文化や伝統を大事にしようという趣旨でしょう」「本物を皆に見て触れてもらうのが本当のバリアフリー。エレベーターを作るのは冷たい考え方だ」と発言(※参考→河村市長「気持ちはようわかる」首相エレベーター“失言”に同情 – 毎日新聞(7月1日付))。

7月2日:安倍晋三「(自身の)発言は遺憾だった」

安倍首相が6月28日の夜に開かれたG20の夕食会の席上で大阪城の天守閣にエレベーターが設置されていることを「大きなミス」と発言したことで炎上している件に関し、安倍首相が7月2日、自民党の萩生田光一幹事長代行に対して「障害者やお年寄りに不自由があってもしょうがないと聞こえるかのような発言はちょっと遺憾だった」と述べていたことが判明(※参考→https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000052-jij-pol、→https://this.kiji.is/518648151276864609?c=39550187727945729)。

7月2日:安倍晋三「(イエスかノーかは)印象操作」

7月2日に行われた党首討論会の席上において、記者団からの質問に各党の党首が挙手で回答する方式で以下のような質問がなされた際、各党の党首が「挙手する」または「挙手しない」の動作でその意思を表示したところ

  • 「女系天皇を認めてもよいと思う方」……志位(共産)と吉川(社民)のみ挙手
  • 「原発の新増設は認めないという方は挙手してください」……安倍(自民)以外全員挙手
  • 「選択的夫婦別姓を認めるという方は挙手してください」……安倍(自民)以外全員挙手
  • 「LGBTの法的な権利を与えるというのを認めるという方は」……安倍(自民)と山口(公明)以外全員挙手

安倍首相が、「あまりにもね、ちょっとね、単純化してショーみたいにするの、やめたほうがいいですよ」「政策的なね、政策的な議論をちゃんとしないとですね、イエスかノーかということでは政治はないですから。どういう議論をしているんだ、いまの段階で答えられなくても直ちにノーではないんですから、それはね、あんまり印象操作するのはやめたほうがいいと思いますよ。何か意図を感じるんだけど。何かそういう意図を感じるな」などと発言(参考→安倍首相が党首討論で夫婦別姓とLGBTの権利保護に「NO」…しかも自分でNO表明したのに「印象操作だ」と逆ギレ!|LITERA/リテラ)。

7月4日~20日までの期間:安倍晋三「民主党の枝野さん…」

21日に行われる参議院議員選挙に立候補した自民党候補者を応援するため全国を回っている安倍首相(自民党総裁)が「民主党の枝野さん…」と故意に党名を間違えた上で「毎回、党が変わるから覚えられない」などと、各地の応援演説で繰り返し発言(※参考→首相「民主党の枝野さん」間違い連発 演説の定番に? – 2019参議院選挙(参院選):朝日新聞デジタル)。

7月12日:三ツ矢憲生「功績は子どもをつくったこと」

12日に三重県伊勢市で行われた参議院議員選挙に立候補する女性候補者の応援演説において、自民党の三ツ矢憲生衆議院議員が当該女性候補者について「この6年間で何をしてきたのか。一番大きな功績は、子どもをつくったこと」などと発言(※参考→自民の女性候補の応援で「功績は子どもをつくったこと」 – 2019参議院選挙(参院選):朝日新聞デジタル

7月14日:武部勤「日本は天皇の国」

自民党に所属している元衆議院議員の武部勤氏が14日、北海道の北見市で行われた参院選選挙に出馬する自民党候補者の応援集会において、「天皇、皇后両陛下が、国民の心からの歓迎を受けて令和新時代が始まった。天皇の国と言っても過言ではない日本の歴史の中で、国民に根付いている」などと述べたうえ、天皇臨席の国会開会式に欠席したことのある共産党を批判する趣旨で「日本の魂を否定する」などと発言(※参考→武部勤氏「日本は天皇の国」 北海道自民候補応援で共産批判 | 共同通信)。

7月16日:北海道警察警備部「警察官が声かけした」

15日に札幌市内で行われた安倍首相の参議院議員選挙に関する応援演説の最中、「安倍やめろ!」とヤジを飛ばした市民が数人の警察官に取り囲まれ取り押さえられ、無理やり演説現場から排除され連れ去られた件がネット上に投稿され「刑法の特別公務員職権乱用罪にあたる可能性もある」と炎上している件に関し、報道機関の取材に応じた北海道警警備部が「トラブル防止と、公職選挙法の『選挙の自由妨害』違反になるおそれがある事案について、警察官が声かけした」などと釈明(※参考→ヤジの市民を道警が排除 安倍首相の街頭演説中 – 2019参議院選挙(参院選):朝日新聞デジタル)。

※なお「判例上、演説妨害といえるのは、その場で暴れて注目を集めたり、街宣車で大音響を立てたりする行為で、雑踏のなかの誰かが肉声でヤジを飛ばす行為は含まれない」とされているが(※参考記事中の松宮孝明・立命館大法科大学院教授の談)、その根拠となる最高裁の判例は→「市長選挙罰則違反:最高裁昭和23年12月24日|裁判所判例検索」。

7月16日:安倍晋三「お父さん、恋人も誘って…」

16日に新潟県内で行われた参議院議員選挙に関する応援演説において、安倍首相が期日前投票を薦める趣旨で「お父さんどうか、恋人も誘って…」などと発言(※参考→安倍首相「お父さん、恋人も誘って」 期日前促す演説で – 2019参議院選挙(参院選):朝日新聞デジタル)。

7月17日:北海道警察「通常の警察活動」

15日に札幌市内で行われた安倍首相の参議院議員選挙に関する応援演説の最中、「安倍やめろ!」「帰れ!」「増税反対!」などととヤジを飛ばした男女2名の市民が数人の警察官に取り囲まれ取り押さえられ、無理やり演説現場から排除され連れ去られた件が法的根拠に基づかない逮捕にあたると大きな批判を受けていることに関し、北海道警察が17日、「聴衆同士のトラブルを防ぐための通常の警察活動だった」と釈明(※参考→「選挙妨害か確認中」と道警見解変える ヤジの市民排除 – 2019参議院選挙(参院選):朝日新聞デジタル)。

7月18日:門川大作「火事は3分、10分が大事」

18日夜に京都市内で行われた参議院選挙の応援演説において、京都市の門川大作市長が、同日午前に60人以上の死傷者を出した京都アニメーション第1スタジオの火災事件に触れたうえで「火事は3分、10分が大事。選挙は最後の1日、2日で逆転できる」などと発言(※参考→京アニ火災「火事は10分が大事、選挙は最後で逆転」と京都市長 : 京都新聞)。